日差しが強くなる季節、紫外線を防ぐアイテムが色々と出ています。
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これからの時期には欠かせない『日焼け止めクリーム』ですが、正しい使い方をしていないと身体に悪影響になる事をご存知でしょうか??
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もちろんクリームが合わずに痒くなったりかぶれたり・・・これもトラブルの一つですが、表面的には解らないトラブルとして『日焼け止めを使いすぎるとビタミンD不足により、病気を引き起こすリスクが上がる』という事です。
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《20代女性が週3回以上日焼け止めを使った時、血中のビタミンD濃度が常に「欠乏状態」になっていた》事が、大学の研究チームの調査でわかっています。
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ビタミンDってどんな成分??
ビタミンDは食事からも摂取できますが、太陽の光を浴びる事で体内のコレステロールが変化して作られます。まず小腸から脂質と共に吸収され、肝臓や腎臓で代謝をされ、「活性型ビタミンD」に作り替えられます。これが肝臓に蓄えられて体内で使われます。
作られたビタミンDは、健康な歯や骨を作るカルシウムの吸収を高めたり、血液中のカルシウム濃度を高めたりして、身体をサポートをします。
他にも、ビタミンDには免疫システムの補助や、呼吸器感染症の予防、血管や心臓の機能改善、抗がん作用などがあり、健康で若々しくいるために役立つとされています。
ビタミンD不足になると??
成長期の子供でビタミンDが足りていないと、X脚やO脚になったり、歯や顎がぐらついたりという、骨の成長障害が生じるといわれています。
大人がビタミンD不足になると、カルシウムの吸収がスムーズにいかないことで、「骨軟化症」が起こることがあります。骨軟化症は、骨が柔らかくなることで負担が生じて痛みが出たり、骨が変形したりする病気です。
特に高齢者はもともと必要なビタミンDの量が多いことから、日頃からビタミンDが不足しがちです。骨がもろくなり、骨折しやすくなる「骨粗しょう症」の原因となる場合もあります。
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上記の様に歯や骨の病気になりやすくなります。
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最近では《ビタミンD不足は糖尿病や認知症、うつ病を引き起こすリスクが高くなる》事も分かっている様です。
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近年では紫外線によるトラブルも多くなっていますので、日焼け止めを塗らないという事は難しいかもしれません。
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ただ必要以上に塗ってしまう事は、肌だけでなく体内にも悪影響になってしまいます。
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まずは正しい知識をもって日焼け止めクリームなどを必要以上に塗りすぎない様にして下さい。
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日焼け止めについてはこちらの記事をどうぞ↓
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フリコ ナチュラル ヘア ライフ
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