今日は「濡れている髪は傷みやすい!!」について。
気候が暖かくなると「寒くないから髪の毛も自然乾燥でいいかなぁ」って方もいらっしゃいます。
ドライヤーで乾かさない状態が続いてしまうと、髪は確実に傷んでいきます。
どんな事が起こっているかというと↓
上記は髪が乾いていて安定している状態です。
髪を濡らすと・・・
キューティクルが開きやすくなっています・・・
この状態で自然乾燥していくと、開いたキューティクルが閉じない状態になります。
閉じていない状態なので、隙間から髪のタンパク質や、カラーの色味が流出してしまいます。
髪のお悩みに《髪の傷み》や《カラーの色持ちが悪い》などがある方で、毎日しっかり髪を乾かす習慣がない方は、乾かして頂くだけでも改善される事もあります。
美容院でするパーマやカラーの施術で、髪が傷んでしまうと感じていらっしゃる方も多いですが、実は一回の科学的なダメージよりも、日頃の物理的に与えるダメージの方が髪への負担は大きくなります。
もちろんパーマやカラーがノーダメージでは無いので、施術直後は傷みやすいデリケートな状態です。
美容師はいかに負担をかけずにパーマやカラーを施術するのか・・・
お客様はいかに毎日の生活の中でのダメージの原因を減らしていけるか・・・
美容師とお客様が共にヘアスタイルをデザインしていくものだと思います
ヘアケアは日々の積み重ね・・・
先ずは《髪を乾かす事》の大切さに気づいて頂けたらと思います。
乾かす時のポイントはこちらをご覧下さい↓
https://furico-hair.jp/トリートメントに頼らないヘアケア(ドライが大/
フリコ ナチュラル ヘア ライフ